製紙

製紙分野での撹拌機の用途

製紙業界では、大きく分けてパルプの分散用、黒液やコーティング剤の溶解・希釈・貯留用として撹拌機が使われています。
パルプの分散では、槽の側面に取り付ける横型撹拌機、槽の上部に取り付ける竪型撹拌機があり、どちらも製作可能です。 パルプは種類によって流動性が異なるため、濃度および繊維の長短・ご実績の単位液量当たりの動力(P/V値)・槽内抵抗物(停滞部を無くすため、三角バッフルなどを取り付ける)の有無の情報が選定を行なう上で必要になります。
黒液やコーティング剤は、目的・濃度・比重などの情報が必要になります。
小型槽から大型槽に対応した各機種を取り揃えています。また、お客さまの保守・管理に適したベアリングのグリースが給油方式などの特殊仕様もご提案可能です。
紙の機能について探究されているお客さまを「撹拌」という分野から支え続けていきます。お気軽にご相談ください。

各分野で活躍する撹拌機