SUSTAINABILITYサステナビリティ

エムケー精工は1948年、戦後のモノのない時代に金属加工業を営む会社として始まりました。以来70年以上にわたり、お客さまの声から製品が生まれ、今では洗車機から調理家電、収納庫、撹拌機などの幅広い事業に取り組むようになりました。その中で継承されてきた、社会にいろどり豊かなシーンを広げていくことに焦点を当て、2022年度からの中期経営計画の基本戦略には、“美・食・住におけるモノ+サービスによって顧客バリューを追求し、利益倍増に向けた基盤を構築する”という目標を策定しました。

これは、エムケー精工としてさらなる飛躍を目指すためのものですが、この目標の土台にはSDGs、ESG経営や健康経営があり、こちらの体制を確固たるものにしていくことで、私たちが目指す2030年の社会を見据えた未来を実現していくことにつながると考えております。気候変動をはじめ、新型コロナウイルス感染症、また地域紛争などの様々な課題により、社会全体の持続性が脅かされています。エムケー精工が社会に必要とされる企業であり続けるためには、これまでの常識を一度捉え直していかなければなりません。

今後エムケー精工は、サステナビリティに関する方針や体制を整え、サステナビリティ経営に注力していく所存です。当社は開発から、製造、販売、アフターサービスまで一貫した体制でモノづくりを行っているため、ざまざまな場所でサステナビリティに関する取組みを実施することがきます。この強みを活かして持続的な社会を実現していくために、新しい社会的価値を創り出していくことができるはずです。それぞれの領域で、「その手があった！の一手先。」となるようなお客さまの期待を超えるモノとサービスを提供してまいります。

人材育成方針

• 1. エムケー精工は、「エムケーフィロソフィー」の企業理念のもと、当社と社会の発展に貢献できる人材を長期的な視点で育成します。
• 2. 「モノづくりとサービスのプロフェッショナル」を目指す社員像と位置づけ、以下の能力向上を重視した様々な研修・教育を実施していきます。
  ・基礎力
  ・業務を推進する力
  ・チームを維持・強化する力
• 3. 一人ひとりの大事にしたい価値観を尊重し、「知のめぐり」による社員の成長が当社の成長の原動力となるように、研修・教育を通じて支援していきます。

社内環境整備方針
エムケー精工では新たな価値を絶えず創造していくために、社員一人ひとりの健康を大切にし、ワークライフバランスを踏まえた柔軟な働き方ができる各種制度をボトムアップ、トップダウンの両面からつくり進めていくことで、多様な人材が互いの個性を尊重しあえる職場環境を目指します。