令和5年度 関東地方発明表彰「長野県発明協会会長賞」受賞しました

「長野県発明協会会長賞」受賞者:左/有井 真吾 右/市川 智

このたび、令和5年度関東地方発明表彰(主催:公益社団法人発明協会)において、「家庭用小型精米機(特許第6778098号)」の発明が長野県発明協会会長賞を受賞しました。

全国を8地方(北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州)に分けて実施している地方発明表彰は、優れた発明や考案または意匠を生み出した技術者・研究開発者を顕彰するもので、大正10年に開始された歴史ある表彰制度です。

今回「長野県発明協会会長賞」を受賞した発明は、家庭で使用する玄米の精米機において、小型化したパンチングプレート加工の精米バスケットを採用することによって、対流式精米の難題とされる米の温度上昇と割れ米の発生を減少するとともに、小型化を可能とした精米機を提供するものです。
この技術によって、割れ米が少なく胚芽の残存率が高い「やさしい精米」を実現しました。この技術は、当社の小型精米機すべてに採用されています。

【受賞者】
市川 智(いちかわ さとし)
ライフ&サポート事業本部 L&S開発部
有井 真吾(ありい しんご)
ライフ&サポート事業本部 L&S食品加工機械部

■小型精米機 製品HP