雑穀ブレッド

毎日の食卓がもっと笑顔に - レシピ通信

アレルギーをおもちのお子さまにも安心して食べていただける雑穀を使ったパンをご紹介します。
『かんたん! 手づくりパン教室』のレシピ考案をお願いしている比留間ゆきさんは雑穀マイスターの資格を持っていらっしゃり、日々の食事の中にも雑穀を沢山取り入れているそうです。今回はその知識を活かし、雑穀パンのレシピを考えてくださいました。
雑穀を乾燥したまま加えて焼き上げることができ、もちもちとした生地の中にもプチプチとした食感が楽しめ、とっても味わい深くおいしいパンです。そのままはもちろん、大きめにカットしてバンズにしても!

HB-100
掲載日:2016.5.18

雑穀ブレッド<10個分>

【材料】
強力粉(イーグル) 200g
米粉 50g
ドライイースト 小さじ2/3(2g)
きび砂糖 大さじ1(12g)
小さじ1/2(3g)
オリーブオイル 小さじ2
ぬるま湯 180cc
アマランサス・キヌア・もちきび・もちあわ・ひえ 各小さじ1/2
黒ごま 小さじ1
豆乳 適量
【作り方】

1

パンケースに粉類と雑穀を入れ、片側にドライイーストと砂糖、反対側に塩とオリーブオイルを入れます。
40℃以下にあたためたぬるま湯をイーストをめがけて注いだら、生地作りコースで20分にセットします。
終了したら生地を2倍になるまでそのまま休ませるか、ベーカリーの発酵キーで発酵させます。
1次発酵は夏場は30分、冬は1時間で設定してみて下さい。
室温によって違いますが、生地が2倍になるまでと思ってください。
[ポイント]
雑穀は黒ごまよりも小さいものであれば、そのまま焼きあげられますので、お好みの雑穀をミックスして、オリジナルアレンジをお楽しみください。
約大さじ1まで加えると同じような焼きあがりが期待できます。
米粉を一部使用していますが、製パン用の米粉(小麦グルテンが含まれているもの)でしたら100%使っても焼きあげられます。

2

2倍にふくらんだら、ガス抜きをします。

3

生地を取り出し丸くひとまとめにして、生地を10等分していきます。
生地を丸めて閉じ目をとじたら、固く絞ったフキンをかけて、生地を15分~20程休ませます。(ベンチタイム)

4

ベンチタイムが終わったら、再度生地を丸めなおします。
閉じ目をしっかりと閉じて天板にのせていきます。
固く絞ったフキンをかけて、生地が2倍になるまで2次発酵していきます。
30分から1時間ほどみましょう。

5

二次発酵が終わったらオーブンを200度に余熱していきます。
ハケで豆乳を塗ります。

6

余熱が終わったらオーブンに入れ10分で焼き上げます。
今回はテーブルパンに整形しましたが、ホームベーカリーでそのまま焼きあげることもできます。
食パンとしても試してみてくださいね。